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2017.08.02

シャンプーは髪の未来をつくります。

今回は、シャンプーについて、ご説明いたします。

 

まず、主な成分は水です。
つぎ多い成分、それは界面活性剤、これがあってこそ、シャンプーが役割を果たします。これにはたくさんの種類があげられ、それによって、洗浄力、頭皮への影響が変わってきます。

代表的 な成分として、次があげられます。

 

•高級アルコール系

【表示例】ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸Na〇〇系
ラウレス硫酸Na
ラウレス硫酸Na〇〇系

成分の特徴は高い洗浄力と高い泡立ちがある事で汚れが良く落ちて泡が立ちやすい事です。

その反面頭皮への刺激や髪の毛へのダメージがあるので注意が必要です。

 

•石鹸系

【表示例】カリ石鹸素地
ラウリン酸K
オレイン酸K
ミリスチンK

石鹸系のシャンプーの特徴は主に洗浄力が高いという事です。

洗浄成分がアルカリ性なので非常に汚れが落ちる反面髪の毛のPHが高いので髪の毛がごわつく傾向にあります。

石鹸系のシャンプーの最大のメリットは安全性が高いという事です。

そのためベビーシャンプー等もこの成分を使用する事が多いのですが入っている量が抑えてあるので肌へのダメージも少なく安心して使用できます。

 

•アミノ酸系

【表示例】ラウロイルサルコシンTEA
ラウロイルアスパラギン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ココイルアラニンNa

アミノ酸系の洗浄成分の場合洗浄成分が陰イオンな為、保湿成分が髪の毛やお肌にも吸着しやすい性質があり質感が向上します。その為良く流さないとお肌に成分が残りトラブルになる事もある成分です。

また、髪の毛やお肌に刺激が少ないので洗浄力が比較的弱いのもデメリットです。

 

•タウリン系

【表示例】ココイルメチルタウリンNa
ラウロイルメチルタウリンNa
ココイルメチルタウリンタウリンNa

タウリン系の洗浄成分は泡立ちが良く洗浄力も良いのに肌に優しいという性質があります。また、成分がヤシの実がから作られる事もあり質感がしっとりする成分です。

私が愛用し

ただ、1週間ぐらいすると質感が重くなってくるのでリセットするシャンプーをおすすめします。
•タンパク質系

【表示例】ココイル加水分解コラーゲンNa
ラウロイルシルクアミノ酸Na
ラウロイルシルクアミノ酸k

 

特にシルク系の洗浄成分は非常に効果で使用されるシャンプーの価格が上がってしまうのが現状です。

タンパク質系のシャンプーは洗浄成分に質感の上がる成分をくっつけてあるので洗いあがりがマイルドなのが特徴です。

ダメージ予防系のシャンプーに使用する事が多く洗浄力もあり刺激が少ないのですが泡立ちがあまり良くありません。

このように、たくさんの界面活性剤がありますので、今使っているシャンプーの裏面、確かめてみてください。

うちのお店でも、たくさんのシャンプーを取り揃えて降りますので、気になる方、健康で美しい髪を維持していきたい方は、ぜひお店にお越しください(^o^)

 

デサイナー 井下

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