こんにちは！
笹塚駅前の美容室 Atelier Kazu 事務局＆受付のカワグチです。

先日ヘアドネーションのためご来店くださったお客様は小学生のYくん。

なんと約２年半、ヘアドネーションのために髪を伸ばしていたそうです。
「髪が長いことで女の子に間違われたり、
からかわれたりするかもしれないよ？」と

お母様がご心配なさったときのYくんの答え。

「病気の人の辛さに比べたらそんなことくらい僕は大丈夫だよ」

感動で涙が出そうになりました。
Yくんの優しさや芯の強さ、その行動力。
胸を打たれました。

Yくんを通じてヘアドネーションを知った
先生方、クラスメートのお子さんたち、親御さんもいらっしゃったのではないでしょうか。

もしかしたらそのおかげで
人を思う優しさや他者貢献について想いを馳せたり
語り合ったりする機会が周囲の方々の中で生まれたかもしれない。
最近もまた悲しい事件がありましたけれど、
こうした慈悲の心や愛の連鎖が広がっていったらいいなと切に願います。

（ 慈：歓びを与えてあげたいと思う心）
（悲：苦を取り除いてあげたいと思う心）

 
ヘアドネーションでカズにご来店のお客様の中には
実は小学生さんはじめ、学生さんも多いのです。
しかも、親御さんに言われてとかではなく、
お子さんご自身が希望して、というケースがほとんど。

「人のために」と思いが馳せられる子どもたち。希望を感じます。私たち大人も背中を見せていかないと！
ありがとう、Yくん（^^）