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2016.11.02
日常にユーモアとほっこり
先日、大仙厓展に行ってきました
仙厓義梵(せんがいぎぼん)
江戸時代の禅僧でした。禅僧としての声望は高かったものの、本山妙心寺の誘いに応じず、生涯を地方の寺で過ごして
民衆に教えを説きました。還暦を過ぎた頃から書画に本腰を入れはじめ、80歳を過ぎてもなお制作意欲は衰えることなく
現存する作品だけでも2000点を超えると言われています。
普通の人々の暮らしを描くことも多く、画風のゆるさ、ユーモアがとても微笑ましくなります。
今回、観ながら指で空中になぞり書きしていたらやっぱり、絵はおもしろいですね
上の指月布袋画賛も、布袋顔の形と挙げている手のバランス感や子供のおしりと袋の柔らかさ
勉強になります。
ヘアも身体や顔形や肩幅などいろいろの要素と結びついています
切る前になぞって切るるといい髪型が生まれかもしれないですね
カットって楽しいですね 長崎 泰道